タグ: 冬の北海道

  • 氷の触手発生中

    「寒い」を通り越して「痛い」。
    レンタカーに戻った瞬間、足が止まった。
    フロントグリルから無数のつらら。
    バンパーの下にもだらりと垂れている。
    もはや車ではない。
    氷の触手。
    『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てくるあのタコ船長のようだ。


    横もすごい。


    サイドステップに、びっしりとつらら。
    規則正しく固まり、微動だにしない。
    完全に凍結。
    エンジンかけても、ドアを開けても、閉めてもなーんにも起きない。
    ただ静かにそこにある。


    北海道の冬は容赦がない。
    きれいな雪景色の裏で、
    車は無言のまま凍りつく。


    まだまだ春は遠い。

  • 街がホラーになる日

    ニューオータニインの看板が怖い

    映画のタイトルみたいになっちゃってる。

    それくらい寒い。ここ数日。

    滑るから足元ばかり気にしてしまうけど、

    顔を上げると、

    つららが凶器みたいにぶら下がってる。

    落ちてきたら、普通にホラーだ。

    広い大地を踏みしめるのも大事だけど、

    たまには顔を上げて、果てしない大空を

    見てもいい。チハルマツヤマのように。

    このでっかいどうには、油断すると

    ちょっと怖くて、

    でも確実に面白い風景が、

    そこらじゅうに転がってる。