
「寒い」を通り越して「痛い」。
レンタカーに戻った瞬間、足が止まった。
フロントグリルから無数のつらら。
バンパーの下にもだらりと垂れている。
もはや車ではない。
氷の触手。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てくるあのタコ船長のようだ。
横もすごい。

サイドステップに、びっしりとつらら。
規則正しく固まり、微動だにしない。
完全に凍結。
エンジンかけても、ドアを開けても、閉めてもなーんにも起きない。
ただ静かにそこにある。
北海道の冬は容赦がない。
きれいな雪景色の裏で、
車は無言のまま凍りつく。
まだまだ春は遠い。
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